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Work実績紹介
文教・庁舎ドメイン
社会システム実証センター、三次元半導体研究センター
- 建築主
財団法人福岡県産業・科学技術振興財団
- 所在地
福岡県糸島市
- 竣 工
2011/03
- 階 数
3F
- 延床面積
6,043㎡
- 構造
S造、RC造
「社会システム実証センター」及び「三次元半導体研究センター」は、福岡県が推進する“シリコンシーベルト福岡プロジェクト”の一環として、世界をリードする先端システムLSI開発拠点構築における重要なインフラ整備として計画されました。 施設の設計にあたっては、未来に向けた先端技術開発を支援する施設として、高度な要求機能を満足するとともに、クリエイティブな研究・開発活動につながるような豊かで魅力ある環境づくりをめざしました。
「社会システム実証センター」には、施設を利用する様々な人々の交流や研究開発実績の発表・展示のための“交流ホール”や吹抜、スリット(光庭)等を設け、利用者の活気や熱意が施設内外で感じられる計画としています。 「三次元半導体研究センター」は、将来の研究・開発環境ニーズの変更に対応できるフレキシビリティを実現する構造・設備計画としており、その1つである外部の設備配管スペースは外観における特徴的な表現としてデザインしています。 また、研究の様子がうかがえる見学窓や充実したリフレッシュ・交流スペース、外部には四季を感じられる植栽を積極的に計画し、開放的で豊かな研究環境を実現しました。