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Work実績紹介

スポーツ・エンターテインメントドメイン

下関地域総合武道館

  • 建築主

    山口県

  • 所在地

    山口県下関市

  • 竣 工

    2011/06

  • 階 数

    2F

  • 延床面積

    10,923㎡

  • 構造

    RC造、S造、SRC造

伝統と現代の融合による新しいスタイルの武道館

武道という伝統に根ざしながら、多様な交流を通じて新たな時代を育んでいく拠点として『地域の元気を創造する 健・武の殿堂』という位置づけで整備されました。各種武道を始めあらゆる球技や様々なイベントに利用できる多目的大道場と観客席1030席、1階に柔道場、相撲場、2階に剣道場、弓道場(近的)を配置しています。各道場は専用道場としての機能を持ち、それぞれ約100席の観客席を備えています。

地域の交流拠点として内外装材に山口県産木を多用、アクセントに山口県旗のカラー(アカマツ色)を使うことで日本の伝統をイメージさせるとともに、木の温もりが感じられる施設になっています。 環境負荷低減、省エネルギー、ライフサイクルコストの低減への取組みとして、自然採光、自然換気を積極的にとりこんだ開口部の計画や、「グリーンチューブ」による外気の有効利用による空調負荷の低減など、自然エネルギーを積極的に採用しています。また、排水処理については、「蒸発散処理システム」を採用し、汚水排水を自立的に処理した水を植栽の灌水などに再利用をする省エネルギーな施設となっています。

その他最新実績

スポーツ・エンターテインメントドメイン

スポーツ庁、経済産業省ではスタジアム・アリーナ改革指針が整備され、また観光庁ではスポーツツーリズムの推進によるイ ンバウンド拡大の促進が進められています。これからのスタジアム・アリーナは、地域経済の「核」となる施設、地域振興の 起爆剤となる施設として、日本の経済成長や地域活性化のためになくてはならないものになっています。

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