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Work実績紹介

文教・庁舎ドメイン

横浜地方法務局湘南支局

  • 所在地

    神奈川県藤沢市

  • 竣 工

    2008/12

  • 階 数

    3F

  • 延床面積

    2,938m²

  • 構造

    S造

  • 発注者

    国土交通省関東地方整備局

「湘南C-Xまちづくりガイドライン」に沿った、景観に寄与し、わかりやすく合理的な配置計画

敷地北側は歩道状空地、西側は壁面後退距離を確保し「パブリックゾーン」としました。「パブリックゾーン」には交差点に面して街角広場を設けるとともに、区域内歩道を統一の舗装パターンとすることやベンチを配置し、市民が自由に利用できる開かれた広場空間として整備しました。また、四季の移ろいを感じられる植栽計画により、潤いある「緑陰空間」の整備を目指しました。

窓口官署としてのサービス向上を図るため、各エリアを明快にゾーニングするとともに、来庁者及び職員の利便性向上にも配慮しました。執務空間を施設中央に配置することにより、共用エリアと職員エリアを南北に明快に分離しています。ロビーや執務空間は利用者数に応じた十分なスペースを確保し、メインストリートに面して配置することにより、利用者にも分かりやすい明るく開放的な空間としました。また、書庫エリアは事務室に接した東側に配置し、各動線の明確な分離とセキュリティー区画を形成しています。

新しく生まれ変わる街並みを美しく誘導する先導的な意匠計画を目指すとともに、公共施設としてシンプルでも洗練されたイメージとなるデザインを心掛けました。施設の正面となる西側の立面デザインは、階段部分にスリット状の開口部を設けシンメトリーとし、西日抑制の対策としてブリーズソレイユを設け、施設の顔としてデザインしました。また、1階部分や街角広場に面した北側階段部分は、開口部を大きく取り、街に開かれた庁舎としてのデザインとしました。

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文教・庁舎ドメイン

庁舎やオフィスの機能・内容は多岐にわたります。ワークプレイスドメインは、働き方の見直しやマイナンバー制度の導入など、常に変化する社会のニーズや制度に応え、お客様と共に最適解を導き出します。

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