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Work実績紹介
交通インフラドメイン
JAL成田Aハンガー
- 建築主
日本航空株式会社
- 所在地
千葉県成田市
- 竣 工
1988/05
- 階 数
2F
- 延床面積
12,583m²
- 構造
1F:S造、2F :RC造
747-400型機の就航を控え、大型機材増加への対応と安全運航の強化策として、運航整備を目的に成田空港整備地区内に建設されました。747-400型機までの大きさの航空機を同時に2機収容可能となっています。 ノーズイン方式により大型機2機分の必要空間を最少とし、鋼管トラスの屋根架構により鉄骨量を極限まで低減しました。尾翼通過部にはレールとともに開閉する特殊装置の開発採用により、大扉高さを低く抑え、施主要望に沿うローコストハンガーを実現しました。 また、限られた敷地内に建設を可能とするための方法として、ハンガー中央部の柱に屋根荷重を集中させたリブラ(天秤)構造を世界でも初めて採用しました。航空機の運航整備に必要な各種の整備用設備は、時代にマッチした近代的な設備が配備されています。