Index

scroll

Work実績紹介

スポーツ・エンターテインメントドメイン

筑後広域公園プール

  • 建築主

    福岡県

  • 所在地

    福岡県みやま市

  • 竣 工

    2016/06

  • 階 数

    2階

  • 延床面積

    4,934.38㎡

  • 受 賞

    第12回 建築九州賞 奨励作品(2018)

  • 構造

    RC造

筑後広域公園内のスポーツゾーンに位置し、日常的な「健康づくりの拠点」となる施設を目指しました。それに加えて、県民大会や競技会などが開催可能な競技用公認プールの整備を行いました。
屋外50mの公認プールは、観客席で四周を囲うことで、大会ならではの躍動感を最大限に高め、選手のモチベーションを高めることができる競技空間としています。大会開催時以外は、一般の方々も利用しやすいように、プールの水位を変えれるように2段オーバーフロー方式を採用しています。
外構計画としては、敷地レベルが矢部川水系の浸水想定レベルよりも低かったため、敷地全体を盛土し施設への浸水対策を行いました。
敷地周囲よりも2~2.5m程度高く盛土する必要があったため、高低差を緑に覆われた法面で処理することで、周囲の田畑との緑の繋がりと圧迫感を低減を図りました。また、建物周囲も緑の法面で囲うことで建物のボリューム感を低減するとともに、屋内・屋外のプールに対する外部からの視線を制御しました。

撮影:根本写真事務所 根本哲也/川澄・小林研二写真事務所

その他最新実績

スポーツ・エンターテインメントドメイン

スポーツ庁、経済産業省ではスタジアム・アリーナ改革指針が整備され、また観光庁ではスポーツツーリズムの推進によるイ ンバウンド拡大の促進が進められています。これからのスタジアム・アリーナは、地域経済の「核」となる施設、地域振興の 起爆剤となる施設として、日本の経済成長や地域活性化のためになくてはならないものになっています。

続きを見る