Index
scroll
Work実績紹介
文教・庁舎ドメイン
藤沢市新庁舎
- 建築主
藤沢市
- 所在地
神奈川県藤沢市
- 竣 工
2017/12
- 階 数
10F/B1F
- 延床面積
35、435㎡
- 受 賞
神奈川建築コンクール 優秀賞(2018)/かながわ地球環境賞(2019)
- 構造
RC造(免震構造)
新庁舎は「人・環境にやさしい市民に親しまれる庁舎」をコンセプトに、藤沢市の特徴である豊かな自然や海をモチーフとし、環境への取り組みを表現する庁舎を目指しました。
藤沢駅、国道、市民の生活動線という3つのアクセスに対応できるよう、ランドスケープを行い、駅側にはサークルプラザを配置しました。サークルプラザは、太陽光発電一体型の円形ガラス屋根による半外部空間として、市民を庁舎エントランスに導き、開かれた庁舎を表現するアプローチ空間となっています。
外観デザインは大型の水平ルーバーとメンテナンススラブによる、水平線を強調したデザインとして、日射遮蔽による熱負荷低減と採光・眺望を両立しています。市民に親しまれる庁舎として、市民広場、市民利用会議室、屋上庭園、展望ロビーなど市民交流の場づくりを重視した計画としました。また、安全安心を支える防災庁舎として、免震構造の採用、ホバリングスペース、非常用発電設備など防災機能の強化を図っています。