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Work実績紹介

スポーツ・エンターテインメントドメイン

妙高高原体育館 ほっとアリーナ妙高高原

  • 建築主

    妙高市

  • 所在地

    新潟県妙高市

  • 竣 工

    2016/11

  • 階 数

    3F/B1F

  • 延床面積

    4,853 m²

  • 構造

    SRC、一部S造

最深積雪3mを超える年もある豪雪地帯のアリーナとプールの複合施設である。
冬期は、深い雪に囲まれた薄暗い環境となる。スポーツを通した地域のコミュニティとなるこの施設は、通年を通して明るく人を迎え入れることを第一に考えた。屋根は、棟を長方形平面の対角とした4寸以上の自然落雪勾配とし、落雪方向をアプローチの反対側に限定することで、北西からの季節風の影響の少ない南西から人々を迎え入れる冬期も安全なアクセスを確保している。
1階にプール、2階にアリーナをコンパクトに積層し、建物周囲に十分な除排雪・堆雪スペースを確保すると共に、深い軒の出と建物周囲に回廊を計画し、冬期は雁木空間としての安全な歩行空間、夏期は日影の縁側空間として、スポーツ広場と連携した利用も可能である。雪への対策を前向きなデザイン要素として積極的に活用した地域に根差す建築を目指した。

撮影:株式会社フォト・オフィスオーツー

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スポーツ庁、経済産業省ではスタジアム・アリーナ改革指針が整備され、また観光庁ではスポーツツーリズムの推進によるイ ンバウンド拡大の促進が進められています。これからのスタジアム・アリーナは、地域経済の「核」となる施設、地域振興の 起爆剤となる施設として、日本の経済成長や地域活性化のためになくてはならないものになっています。

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