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Work実績紹介

都市・商業ドメイン

ダイワロイネットホテル東京有明

  • 所在地

    東京都江東区有明3丁目7-3

  • 竣 工

    2018/09

  • 階 数

    地上17階 地下1階

  • 延床面積

    21,600㎡

  • 構造

    S造一部SRC

  • 運営者

    大和ハウスリアルティマネジメント株式会社

本プロジェクトは東京都江東区のりんかい線「国際展示場駅」・ゆりかもめ「有明駅」に隣接した宿泊施設および商業施設、会議場の複合施設である。2014年に東京都主催のプロポーザルにてダイワロイヤル(株)と梓設計にて参画し特定、受注したプロジェクトであり、再開発促進区における地区計画の変更によって容積率アップ等都市計画変更手続きから、基本・実施設計・監理監修、内装FFE業務まで行った。 2020年東京オリンピックの基点駅(東京都港湾局情報)となる国際展示場・有明駅の目の前であることからも期待されるインバウンドに対応出来るホテル複合施設を目指した。4mある駅間の高低差を逆手に取り、施設中央に大階段、ESL、EVのある大開口の通り抜けプロムナードを設け、雨に濡れないスムーズな駅間連絡を新たに生み出した。プロムナードに隣接して立体的に物販・飲食(カフェ・レストラン)・ボルダリングジム等のテナントを配し、駅間連絡とともに施設の活性化を図った計画である。グランドオープン後、利便性が高いため多くの歩行者がプロムナードを利用し、人の流れが大きく変わった。階段に座って会話をしている人やプロムナードまで滲み出すカフェの賑わい、ベンチに座りながらボルダリング見学等々、様々なアクティビティが生まれている。 インバウンドを考慮したホテルの在り方を多く取り込んだ。様々なインバウンドのニーズにお応えできるように、9タイプ(合計368室)の客室ルームタイプを用意。また、様々な利用が可能な会議室の完備、間仕切りのあるVIPラウンジスペースをロビーに用意し、溢れかえるスーツケースを一時的にストックできるようにフレキシブルな計画とした。 2020年東京オリンピックに向け世界中の関係者がこの施設に訪れ、宿泊し、施設を利用することによって大きなアピールへとつながってほしい。

撮影:ネオミュージアム

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都市デザインにおいては、都市環境にふさわしい建築のあり⽅、そこに暮らす⼈々の姿、コミュニケーションの理想のかたちを追求します。

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