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Work実績紹介

川崎市立小杉小学校

  • 建築主

    川崎市

  • 所在地

    神奈川県川崎市

  • 竣 工

    2019/01

  • 階 数

    5F

  • 延床面積

    11,420 m²

  • 構造

    校舎・体育館棟S造+RC造/体育館倉庫棟W造

武蔵小杉駅周辺の再開発による児童数増加に対応するため、新設校として2019年4月に開校。開校時の12学級から、最大30学級までの増加が予測されているため、大きな増築や改修をせずに学級数の増加に対応できる計画としている。

◆将来的な児童数増加に対応可能な計画
・ワークルームや2学年共用のオープンスペースを普通教室に転用することで、学年のまとまりや教室前のオープンスペースを維持しながら、増築せずに30学級まで確保できる計画としている。
・2階にある低学年の各クラスには、独立した昇降口を設けた。低学年が保育園のように自分のクラスに直接登校することで、小学校生活に慣れることを目的としている。また、児童数が増加した場合の1階昇降口の混雑緩和にも寄与している。

◆都市部における立体的な学び・活動の空間
・屋上プールや屋上グラウンドの他、特別教室に隣接した屋上テラスや屋上緑化として有効に活用している。
・グラウンドに面したバルコニーを運動会の際の観覧スペースとして想定し、十分なスペースや手摺強度を確保した。

◆川崎市基準の約2.5倍の木材を利用
・内外装ともに積極的な木質化を行っており、「川崎市公共建築物等における木材利用促進に関する方針」に定められた基準(0.01㎥/㎡)を大きく上回る0.025㎥/㎡の木材利用率を達成している。

撮影:株式会社ミヤガワ

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