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Work実績紹介

歴史と未来の交流館

  • 建築主

    東海村

  • 所在地

    茨城県那珂郡東海村

  • 竣 工

    2021/03

  • 階 数

    地上2階

  • 延床面積

    2,835㎡

  • 構造

    RC造、一部S造

村の文教エリアのに中心に位置する博物館と青少年活動施設からなる複合施設。
むら全体を博物館と捉えた『まるごと博物館事業』と連動した活動で繋がる「生きた展示」を実現し、開かれた展示室は学びと発表の場でもあるとともに、文教エリアの教育施設や図書館との連携した東海村の生涯学習拠点となる。青少年活動と博物館が複合する利点を活かし、文教エリアと連携することで、ここにしかない、村のリビングのような場として計画した。

以下の3つのコンセプトを軸に、村の歴史や文化財を「収集、保存、展示、伝承」するだけでなく、子供から大人までが東海村の歴史や文化に気軽に触れ、東海村の魅力を再発見することで、展示から文化活動へと促す空間構成とし、世代を超えた交流の場としている。

1.敷地を東西の4つの帯でゾーニングし、各帯を南北方向の活動で連携する「敷地全体を活動でつなぐ構成」
2.むら全体を博物館と捉え、収蔵・展示から村の魅力をみんなで発見し、展示する「生きた展示空間」
3.博物を保存するRC造の蔵と縁側空間を軽やかな鉄骨造の大屋根で覆い、「活動と展示保存を実現する混構造」

撮影:永禮賢

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