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Work実績紹介

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日環アリーナ栃木 (栃木県総合運動公園東エリア)

  • 建築主

    発注者:栃木県/事業者:グリーナとちぎ

  • 所在地

    栃木県宇都宮市

  • 竣 工

    2021/01

  • 階 数

    地上4階

  • 延床面積

    38,524㎡

  • 受 賞

    prix verasailles(ベルサイユ賞)(2022)/グッドデザイン賞(2021)/第33回栃木県マロニエ建築賞優良賞(2021)/日本空間デザイン賞入賞(2021)/日本建築学会作品選集(新人賞)(2023)/照明学会照明施設賞(2023)

  • 構造

    鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造

日環アリーナ栃木は、2022年に開催される栃木国体にも使用されるメイン・サブの2つのアリーナと屋内水泳場、フィットネスで構成される大規模複合スポーツ施設です。
敷地は栃木県総合運動公園の東エリアに位置し、周囲は住宅地に囲まれています。そのため、大スケールの建築をいかに公園や周辺住宅と調和させるかを意識しました。公園中央エリアとの唯一の連絡通路である公道下の歩行者用地下通路のレベルまで地盤を掘り下げ、2階屋上テラス(マロニエテラス)までを緩やかにつなげる『交流の丘』をつくることで公園との一体性を創出しています。
メイン・サブアリーナと屋内水泳場の3つの大空間は個々のボリュームに分節し、交流の丘を中心に配置することで、連携しやすい計画とするとともに、周辺環境・景観の中に溶け込むよう配慮しました。外観は、大谷石採掘場を想起させる石塊の表現とし、実際に大谷石を外装に用いることで、栃木らしさを感じられる場として、その魅力を発信しています。

撮影:エネックス写真事務所 雁光舎(野田東徳)、近代建築社

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スポーツ庁、経済産業省ではスタジアム・アリーナ改革指針が整備され、また観光庁ではスポーツツーリズムの推進によるイ ンバウンド拡大の促進が進められています。これからのスタジアム・アリーナは、地域経済の「核」となる施設、地域振興の 起爆剤となる施設として、日本の経済成長や地域活性化のためになくてはならないものになっています。

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