Index
scroll
Work実績紹介
交通インフラドメイン
福岡空港国内線旅客ターミナルビル
- 建築主
福岡国際空港株式会社
- 所在地
福岡県福岡市
- 竣 工
2020/12
- 階 数
地上6階・地下2階
- 延床面積
126,955㎡
- 構造
鉄骨造
「幹線空港旅客ターミナルビルの全面増改築工事による、利便性高く、より安全で、緑あふれる九州の玄関口への再整備」
平行誘導路の二重化に伴うターミナルビルのセットバックを主目的としつつ、分棟化されていた施設を一体とするターミナルビル機能再編を同時に実現したプロジェクトです。
「複数にわかれていたターミナルビルの一棟化」によるサービスレベル向上、「出発、到着旅客動線の完全分離化」による安全性向上等により従来の問題点を解決すると同時に、新たな機能として、6層吹抜け空間「アクセスホール」を新設しました。
アクセスホールは地下鉄の改札口に直結しており、搭乗口をはじめとする各階、各機能に直接移動可能とする機能を有し、ドーム型トップライトからの自然光、吹抜け沿いに配された緑、各階の人の賑わいを感じながら移動できる空間としました。アクセスホールの整備により、都心近接の優位性をさらに高め、都心と航空機との間のよりスムーズでストレスの少ない接続を可能としています。
難工事である無休施設の全面リニューアル工事を経て生まれ変わった、街と自然が共存する福岡の魅力を感じることのできる新ターミナルです。