365日の賑わいが生まれる　まちとつながるランドマーク
「すべての人に開かれた、スポーツ・エンターテインメント・健康づくりの拠点」をコンセプトに、『さが躍動』の象徴的エリアの実現を目指した。新旧の施設をペデストリアンデッキにより一体的につなぐことで、エリアの回遊性と統一感を高め、まちの賑わい、そしてまちのランドマークとなる象徴的な景観を生み出した。
感動的な体験が生まれるインクルーシブアリーナ
九州最大規模の約8400席を有するSAGAアリーナは、様々なイベントに訪れる人の、感動的な体験を生み出す。アプローチに大きく開かれたダイナミックなエントランス空間は、スムーズな入退場を可能にするとともに、観客の期待を最高潮に高める。メインアリーナは、臨場感あふれるすり鉢状の客席デザインとバリエーション豊かな観客席により、様々な人が、様々な視点で、様々に楽しむことができるインクルーシブなアリーナとなっている。
持続可能な地域の拠点づくり
付属するエネルギーセンターで、パーク全体のエネルギー負荷の平準化を図るとともに、太陽光や、太陽熱、地中熱、井水熱などの自然エネルギーを活用して、省エネ化を図り、その効果を見える化している。万一の災害時には、輸送拠点・一時避難所として機能する。　 日常、イベント時、万一の災害時にも、子ども、高齢者、障がい者を含めた、すべての人に開かれた地域の拠点として、末永く人々の笑顔であふれることを願っている。