Sports・Entertainment

スポーツ・エンターテインメントドメイン

日本のスポーツ文化を牽引するAZUSA SPORTS

スポーツ庁、経済産業省ではスタジアム・アリーナ改革指針が整備され、また観光庁ではスポーツツーリズムの推進によるインバウンド拡大の促進が進められています。これからのスタジアム・アリーナは、地域経済の「核」となる施設、地域振興の起爆剤となる施設として、⽇本の経済成⻑や地域活性化のためになくてはならないものになっています。

私たちは、スポーツの持つ多様性を活かした、様々なプラスαの価値を⽣むスタジアム・アリーナの実現に向け、運⽤も視野に⼊れたプロジェクトマネジメントによる施設づくりを⾏います。スポーツをする、観るだけではなく“魅せる”施設として収益性のある、まちを活性化できる施設づくりで、東京オリンピック2020以降も成熟し続ける⽇本のスポーツ⽂化の醸成に寄与していきます。

コンセプト

国内No.1のスポーツ施設の設計実績で培ってきた技術とノウハウを最大限活かし、3つのソリュ―ションにより、日本のスポーツ文化を牽引するこれからのスタジアム&アリーナを実現します。

#01

まちナカ・駅チカ・複合
[ Community ]

「にぎわいあるまちづくりの拠点となる施設へ」

これからのスタジアム&アリーナには、集客を生み、収益を生み、まちづくりの核となる施設としての付加価値が求められています。まちナカや駅チカという日常的に立ち寄れ、気軽に観戦に行けるアクセス性のよさに加え、ホテルや商業といった様々な施設との複合化など、まちに開かれた市民交流拠点として地域に溶け込み、にぎわいあるまちづくりの拠点となる施設、さらにスポーツを活かした観光まちづくりの核となる施設として、地域の魅力を活かしたスポーツツーリズムの拠点となる施設づくりをご提案します。

#02

可変性・拡張性[ Flexibility ]

「稼働率を高め、収益を生む施設へ」

フランスのGLイベント社と業務提携し、鉄骨ユニットスタンドシステムによる効率的で可変性、拡張性に優れたローコストスタジアム&アリーナの事業展開をスタートしました。スポーツコンベンションとして、365日有効活用できる施設として、様々なイベントに対応する転換の容易さや増・減築の容易さ、さらに初期コストを大幅に抑え、運用上の負担を軽減するなど、お客様のニーズや将来展望に合わせフレキシブルに対応可能なこれからのスタジアム&アリーナをご提案します。

#03

感動・熱狂[ Hospitality ]

「スポーツをする、
観るから「魅せる」施設へ」

これからのスタジアム&アリーナは、スポーツを観るだけでなく、感動と熱狂を生む「魅せる」施設として様々なシート構成や演出による、真に楽しめるホスピタリティが高い施設づくりが重要です。観客席の場所的制約や刻々と変化する設計条件を、「ボウルプログラム」(2015年7月に独自開発)により素早く検証し最善の座席配置を導き出すと共に、施設用途や観客層に合わせた最適な座席を豊富なバリエーションからご提案します。

「ボウルプログラム」(2015年7月に独自開発)は、観客席の段床を3Dで計画、サイトライン検証まで行う梓設計独自開発の設計プログラムです。

ドメイン長メッセージ

永廣 正邦

専務執行役員/スポーツ・エンターテインメントドメイン長

スタジアムやアリーナは、もはや単なるスポーツ施設ではありません。

美術館、博物館、劇場といった市民交流の場としてのまちづくりの視点や、商業やホテルといった集客性や収益性などビジネスとしての視点を合わせもった幅広い観点で施設づくりを行う必要があります。住民のサードプレイスとして、誰もが楽しめ、気軽に訪れることができる、まちの縁側のような地域に根ざした施設づくりや、「野球場」や「体育館」ではなく、「ボールパーク」や「アリーナ」というエンターテインメント性ある施設づくりが重要だと考えます。

私たちスポーツ・エンターテインメントドメインチームは、東京オリンピック2020を契機とした、日本のスポーツ文化の発展にむけ総力をあげ取り組んでまいります。

新国立競技場整備事業プロジェクトチーム

神宮の杜と調和する市民に開かれたスタジアム

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その他関連実績

交通インフラドメイン

⻑年にわたり、⽇本の空港施設設計を⼿掛けてきた梓設計。交通インフラドメインは、航空分野の設計ノウハウを最大限活かし、港湾・鉄道、さらに陸送の分野にも日本並びに世界に向けて設計活動を展開していきます。

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