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「ボウルプログラム」(2015年7月独自開発)

「ボウルプログラム」(2015年7月独自開発)とはスタジアム設計における座席配置プログラムです。
精密なアルゴリズムと設計者のノウハウを組み合わせることにより座席検討の効率化が進み、今後のスタジアム設計を加速させます。
新国⽴競技場設計時に開発され、今に⾄るまでアップデートを繰り返しています。

「ボウルプログラム」(2015年7月独自開発)イメージ画像

AVIATION Simulation(2021年)

空港の⼈流シミュレーションプログラムです。
チェックインしてから搭乗するまでや⾶⾏機を降りてから空港を出るまでの各動線のチェックポイントでかかる時間をシミュレーションし、計画初期段階での混雑予測、最適なカウンター数や動線決定の参考にすることができます。
AXteamが開発したAPIプラットフォーム「Grackle」にもプログラムが搭載されているため、webブラウザ上にて瞬時に検証することも可能になっています。

飛行機に搭乗する際の混雑度を可視化している様子
飛行機に搭乗する際の混雑度を可視化している様子
Webブラウザ上でも起動し、検証することができる

Carbon View App(2021年)

延べ⾯積、階数、建物⽤途を⼊⼒することで、RC造、鉄⾻造、⽊造のCO2排出量とそれを吸収するために必要な杉の⽊の本数、炭素固定量と躯体量を、営業段階で各構造で⽐べることができるように算出するWEBアプリケーションです。
営業段階でおおよそのCO2排出量を各構造で⽐べることができるように開発しており、元々社内にあった内装材のCO2排出量の計算プログラムとkarambaによる構造の⾃動計算を併せ、それらをウェブブラウザベースで動かすというのに主眼を置いて作成しました。

Carbon View App起動画面 web上にて瞬時に複雑な計算を可能にしている

こちらは営業段階でおおよそのCO2排出量を各構造で⽐べることができるように開発しており、なるべくパラメータを少なく、より簡単に早く出⼒できるようにプログラミングを⾏いました。
元々社内にあった内装材のCO2排出量の計算プログラムと、karambaによる構造の⾃動計算を併せており、それらをウェブブラウザベースで動かすというのに主眼を置いて作成しました。

Grackle(2022年)

建築設計を効率化するプログラムが集約したAPIプラットフォームです。
梓設計では、現在多くの設計⽤プログラムを開発していますが、それをAPIプラットフォームにまとめ、webブラウザ上での使⽤を可能にしました。すべての設計者が、あらゆるデバイスから簡単に⾼度なプログラムを実⾏することで、作業時間の短縮だけでなく、建築設計でのプレゼンテーションの幅を広げました。
また、社内での設計プログラムのアップデート、管理も容易になります。今後、アップデート繰り返し、プログラムもさらに増えていく予定です。

あらゆるデバイスからプログラムの使⽤を可能にする
プログラム選択画面
プログラム起動画面