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Work実績紹介

スポーツ・エンターテインメントドメイン

釜石鵜住居復興スタジアム(ラグビーワールドカップ2019 大会会場)

  • 建築主

    釜石市

  • 所在地

    岩手県釜石市

  • 竣 工

    2018/07

  • 階 数

    1F

  • 延床面積

    661m²

  • 構造

    鉄骨造

  • 規模

    常設観覧席6,000席/RWC2019開催地 16,000席

ラグビーワールドカップ2019開催と地域の活性化を目的にスポーツ文化と防災教育拠点として整備計画された。
今大会では唯一新たに計画された新築施設であるが、開催後の後利用時の施設負担も考慮し、最小限の本設と仮設で対応する計画としている。ラグビーの聖地・釜石と世界、市民、安心未来をつなぐ地域のシンボルとしてメインスタンドの屋根は世界に向けて羽ばたき・船出するしなやかで力強い思いを表すゆるやかにカーブしたデザインとしている。山と川に挟まれた自然の地形を活かしたセキュリティと動線計画により、円滑な大会運営を実現し、観客席と広場をバランスよく配置した避難・退出のしやすいスタジアム計画となっている。
ランドスケープデザインにおいては、築山による緩やかな境界によるスペースや、大会時に整備された簡易インフラによりイベントの開催を容易にし、市民が憩う地域コミュニティを醸成する、豊かな景観と共生した公園を一体となったスタジアムを目指した。

撮影:ミヤガワ ※空撮写真のみ㈱写真企画

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スポーツ庁、経済産業省ではスタジアム・アリーナ改革指針が整備され、また観光庁ではスポーツツーリズムの推進によるイ ンバウンド拡大の促進が進められています。これからのスタジアム・アリーナは、地域経済の「核」となる施設、地域振興の 起爆剤となる施設として、日本の経済成長や地域活性化のためになくてはならないものになっています。

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